自宅で働くフリーランスは家賃・光熱費の何割を経費として計上できる?

確定申告で家賃・水道光熱費を経費として計上

フリーランスになって初めての確定申告って緊張しますよね…。

私はフリーライターになって現在2年目を迎えているのですが、1年目の確定申告では経費の計上が曖昧になってしまいました。今年は去年より少し売上が増えているので、経費の計上で損をしたくない!

参考著書「確定申告〈所得・必要経費・控除〉得なのはどっち?: 元国税専門官が教える!」を読んで得た経費計上に関するお得な情報をまとめました。

フリーランスが確定申告で計上できる経費の割合

所得税の計算に関係する所得は、収入から経費を差し引いた金額です。仕事に利用できるお金を増やす為にも、少しでも所得税の金額を抑えたいですよね。

配偶者や親の扶養に入っている方の場合、売上が上がったのに世帯全体で見ると損をしてしまう場合もあるので注意が必要です。経費として計上できる費用は全て所得から差し引いてもらいましょう!

家賃・光熱費は3割経費にできる

自宅で仕事をしていると、自宅にいる時間が長くなり必然的に光熱費も高くなってしまいますよね…。私はパソコンを使用して仕事をするので、特に電気代が普通に生活しているよりもかかってしまいます。

家賃や光熱費のすべてを仕事の経費として計上できるわけではありません。しかし確定申告で経費と計上する家賃や光熱費は自宅の面積や仕事の為に利用した時間などから適切な割合を自分で決定して申告します!

自宅の70%が仕事用スペースの場合は、家賃×70%で計算した金額が経費として計上できるのです!

【毎月家賃5万円・水道光熱費が1万円の場合】
・家賃(仕事用スペース70%)
5万円×0.7=35,000円
・水道光熱費(3割で計算)
1万円×0.3=3,000円
合計38,000円も経費で計上できます!
一般的には、家賃・水道光熱費は3割で申告している方が多いです。

1年間分を計算してみると、45万円6千円を経費として計上できます。

その他フリーランスが確定申告で経費にできる費用

フリーランスが確定申告で経費として計上できるのは、家賃や水道光熱費だけではありません。

・通信費:仕事に使用している時間・頻度から割合を計算
・消耗品費:10割(コピー・印刷など)
・雑費:10割(資料代、勉強費用など)
・原価償却費:割合を計算(パソコン、自動車など)

仕事で使用する道具を購入した費用を経費として計上する場合、耐用年数(何年間使えるか)という基準を用いて原価償却費を計算する必要があります。耐用年数はパソコンが4年間、車が6年間です。

原価償却費は購入金額を耐用年数で割った金額です。10万円のパソコンの購入費用を経費として計上する場合、耐用年数(4年)で割った2.5万円を経費として4年間計上できます。

・旅費交通費:10割(取材・打ち合わせなどの為に使用した交通費・宿泊費用など)
・外注費:10割(Webデザイン・翻訳などの外注先に支払った給料など)

自宅兼事務所として仕事をするデメリット

フリーランスが自宅で仕事をすると家賃や水道光熱費を経費として計上できるメリットがあるのですが、場合によっては税金が増えてしまう場合もあるので注意が必要です。

税金には「住宅ローン控除」などの居住用の不動産を対象にした優遇制度もあります。住宅ローン控除は、年末時点の住宅ローン残高に応じた金額を所得税から差し引くことができる制度です。

もしもあなたが住宅ローン控除を受ける対象に当てはまっているのなら、自宅を仕事場として扱うと損をしてしまう可能性があります。住宅ローン控除は、自宅しか対象になっていません。

住宅ローン控除の金額が10万円であるのに自宅の30%を事務所として経費計上してしまうと、住宅ローン控除は10万円かける70%=7万円となってしまうのです。

住宅ローン控除には、「床面積の2分の1以上が専ら自己の居住の用に供される家屋である」という条件があります。住宅ローン控除を受けている状態で自宅の半分以上を事務所にしてしまうと、住宅ローン控除の条件にひっかかり住宅ローン控除が受けられなくなってしまいます!

ただし「居住用の床面積が総床面積の約90%以上に相当する場合は、家屋の100%が居住用であるものとして住宅ローン控除を算定できる」というルールもあります。

必要経費の状況によっては、住宅ローン控除が減ったとしても必要経費による節税効果が大きい場合もあるので自分の状況に合わせて経費の計上方法を考えましょう。

参考著書



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