子供が「学校に行きたくない」と言った時の対応方法。不登校になっても成功する人もいる。




私が小学生の頃、兄が中学校に行かなくなりました。突然不登校になったのです。

しかし兄はフリースクールに通い、高校に進学後なんと生徒役員を務めるようになりました。

自分の話ではないので兄が感じたこと全てはわかりませんが、環境選びってとても大切です。

「行きたくない」と感じた子供の感性に間違いはありません。

大人になっても、配属先や仕事内容が変わった途端に輝きだす人もいます。

子供が学校に「行きたくない」と言った時の対応方法をまとめました。

学校に行きたくない理由を知ることが大切

どの年齢でも「学校に行きたくない」と言う理由は複数考えられますが、1~2年生の小学校低学年には「母子分離不安型」と呼ばれる母親から離れたくないという理由があります。

言葉では説明できない強い不安が起こり、友達関係や勉強など学校で問題が起きていなくても「(母親と一緒にいたいから)学校に行きたくない」と言います。

そのほか「苦手な科目(授業)がある」「嫌な行事に参加したくない」「先生が怖い(苦手)」「友達と喧嘩をした」「友達に無視されている」「いじめ」「学校外で怖い目に遭った」など、さまざまな理由があります。

理由によって対処法は異なるので、まずは子供と話をしてみて「学校に行きたくない理由」を探してみてください。

成長するにつれて理由を教えてくれなくなりますが、年齢を重ねていない小学生なら悩みを打ち明けてくれる可能性が高いです。

まずは1日休ませて、ゆっくり話す時間をつくってみる

「学校に行きたくない」と子供が言ったということは、なにか理由があります。

ちなみに私は小学生の頃、学校に行きたくないと感じた時にはよく仮病を使っていました。

理由は「母親に甘えたい」「宿題が終わっていない」「運動が苦手だから体育の授業がある日は休みたい」など、さまざまです。

学校は関係ないのですが、不審者に遭ってから数日間は外に出るのが怖くて学校に行くことができませんでした。(※別の記事で体験談を書いています。→「小2のとき知らない大人に無理やりキスされた。子供が性犯罪の被害に遭った時にやってほしいこと。」)

不審者に遭った当時、親にその事実を伝えることができませんでした。

それでも学校に行くのが怖かったので、「なんか体がだるい…」と言い続けて母を悩ませていました。

当時の私は3人兄弟の真ん中で、弟が幼稚園に通っていたこともあり母と2人だけで過ごす時間はほとんどありませんでした。

今となっては終わった話なのですが、怖い目に遭った事実を親に話していたら学校は休まなかったかもしれません。

今まで毎日学校に行っていた子供が突然「学校に行きたくない」と言い始めたということは、なにか想いがあるのだと思います。

過去の私のように理由を言えない子供もいますが、数日休んだら学校に行けるようになる子もいます。

日頃子供と2人で話す時間をつくれない方は、1日休ませてゆっくり話す時間をつくってあげてみてください。

「学校に行きたくない」と子供が親に言い始めるまでに、子供は自分なりに頑張ってきたのです。

いじめが原因の場合、いじめが始まってから数日間は自分なりに努力してきたと思います。

「体調が悪いわけではないのに学校を休む」ことが良いことではないと、子供なりにわかっている。でも限界だったから親に「学校に行きたくない」と言った。

そんな可能性も考えられます。

明るい口調だったとしても、問題がないのに「学校に行きたくない」という言葉を親に言うなんて簡単にできることではありません。

子供の性格にもよりますが、私は問題を抱えていても親に言えませんでした。

「学校に行きたくない」と子供が言ってきてくれた時は、その言葉を一度受け止めてあげてください。

頑張っても解消できない理由の場合の対処法

「母親に甘えたい」「苦手な科目がある」という理由の場合は、親子で子供の「学校に行きたくない」という気持ちを解消できる可能性が高いです。

しかし「いじめ」や「友達から無視される」、「ひどい先生がいる」という内容の場合は簡単に問題を解消できません。

学校に相談して問題が解決できる場合もありますが、証拠を求められたり問題として認識してもらえなかったりする場合もありますよね。

自分以外の人を変えることはできませんが、環境を変えることはできます。

「なぜ被害に遭っている方が環境を変えなければいけないのか」と感じてしまう人も多いでしょう。

しかし悲しいことに、相談しても動きがない場合は被害に遭っている側が環境を変えなければいけません。

子供の生活環境を変えてあげられる方法がたくさんあります。

小学生・中学生の場合

義務教育期間であるため、「学校での勉強を完全に放棄する」という手段を選ぶことはできません。

しかし今まで通っていた学校とは違う雰囲気の学校に通うことはできます。
子供と話し合いながら最善の選択肢を探してみましょう。

・興味のある分野の習い事を始めさせ、新しい居場所を作ってあげる
・受験や将来の夢など、頑張るきっかけや目標があれば集中できる環境を整えてあげる
・新しい体験ができるイベントに足を運び、子供が「やりたい」と感じる目標を探してあげる
・家を引っ越して転校する
・山村留学で一定の期間今の環境から離れさせてあげる
・フリースクールに通ってみる
・中学生を対象としたコースのある通信制高校に通う

学校で問題が起きていても、自分の好きなことや頑張りたいことがあるから学校に行く…。そんな風に好きなことが折れそうな心を支えてくれることもあります。

特定の人が原因で学校に行きたくない場合、まずは子供が感じていることを聞いて保護者が判断し、相手に問題があると感じたらまずは学校など問題が起きている場所の管理者に相談しましょう。

相談をきっかけに状況が変わる場合もあれば、悲しいことに何も変化が起きない場合もあります。

子供としっかり相談しながら、問題に立ち向かってあげてください。

高校生の場合

高校生になると、「学校を辞めて働く」という選択肢も選べるようになります。

しかし同時に高校生くらいの年齢になると将来の夢が明確に見え始めている場合もあるので、夢があるならば夢に近づける選択肢を選んであげるのもおすすめです。

・学びたい分野の勉強ができる学校に転校する(再受験して入学し直す)
・通信制高校に通う
・定時制高校・夜間部のある高校に通う
・留学する(学校で募集される交換留学・短期留学など期間はさまざまです。)
・学校に通わずに働き始める
・中卒から入学可能な専門学校に通う
・高認試験を受験し、専門学校・大学受験・就職などの道に進む

中学校を卒業したら、高校に通うだけでなくさまざまな選択肢があります。




もちろん小学校・中学校の時と同様に、新しい目標探しから挑戦してみる方法も活用できます。

・興味のある分野の習い事を始めさせ、新しい居場所を作ってあげる
・受験や将来の夢など、頑張るきっかけや目標があれば集中できる環境を整えてあげる
・新しい体験ができるイベントに足を運び、子供が「やりたい」と感じる目標を探してあげる

子供にとって最善の選択肢を探してあげてください。

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