愛知県在住30歳女性×転勤が多い30歳男性
遠距離恋愛後今は結婚しています。
女性は愛知県在住でしたが、なんと彼氏は仕事の都合で頻繁に居住地が変わっていました。
18歳から22歳までお付き合いしていた時の彼の居住地は、神奈川県→長野県→神奈川県→熊本県→海外(タイ、インドなど)とさまざまな地域に移り変わりました。
2人は一度別れてしまったのですが、再び恋人となり29歳から30歳までは女性が愛知県、彼は兵庫県に住み1年間の遠距離恋愛を経験。
長い遠距離恋愛を乗り越え結婚した女性にお伺いした体験談です。
目次
彼の仕事の都合で遠距離恋愛がスタート
遠距離恋愛になってしまった理由は相手の仕事の都合です。
知り合った頃は同じ県に住んでいましたが、交際半年ほどで、彼が仕事で神奈川県に住むことになりました。
そこから2年後くらいで長野県に移り、そしてまた神奈川県に戻るなど仕事の都合で頻繁に彼の居住地が変わっていました。
彼が神奈川県に戻ってきた頃には、もう交際3年は過ぎていたと思います。
その後彼は熊本に移り半年〜1年くらい住んでいましたが、最終的に海外へ旅立って行きました。
神奈川県や長野県はまだ近かったので、会いに行きやすかったです。
熊本には1度会いに行きましたが、さすがに海外には会いに行っていません。
高校生の時に先輩の紹介で知り合った
彼とは高校生の時に、先輩の紹介で知り合いました。
ちなみに、別々の高校です。
私は中学校の先輩から、彼は部活の先輩からの紹介でした。その先輩同士が知り合いだったようです。
最初はメールの交換から始めました。それから電話するようになり、デートしてお付き合いすることになりました。
遠距離恋愛中のデートの頻度はどれくらい?
彼の居住地が神奈川県のときは月1回、長野県のときは2カ月に1回。
兵庫県のときは1カ月に1回以上です。多いときは、1カ月2回でした。
彼からのサプライズが嬉しかった
そろそろ同棲や結婚しようか、という雰囲気だったときにされた「冷蔵庫サプライズ」が一番印象に残っています。
彼は一人暮らしを始めて、約10年。家電の買い替え時期でした。
元々使っていたのは、単身用の小さい冷蔵庫。冷凍庫は霜でいっぱいになる、あの古めかしいタイプです。
私が家に遊びに行ったとき、食材を沢山入れることができず、料理を作っても冷やすことが難しかったです。
そこで、家電量販店に冷蔵庫を見に行きました。
もう結婚するつもりだったので、将来のことを考えて、普通の大きいファミリータイプを見ていました。
高額な買い物のため、当日は購入せず帰宅。
その翌月私が彼の家に遊びに行くと、冷蔵庫が変わっていました。
私には言わず、サプライズで買ってくれていました。
私は料理がとても好きだったのでとても嬉しかったですし、今後のことも考えてくれているのかな、と実感することができました。
私の遠距離恋愛での失敗
彼の家にサプライズ訪問したことです。20歳の頃、彼が住む長野県にサプライズ訪問しました。
全く何も伝えずに家に行ったところ、彼は風邪の真っ最中。
ばっちり風邪を移されて、辛い思いをしました。
あとは、よくあったのが、小さな喧嘩というか言い合いです。
ちょっとしたことで、すぐ電話を切っていました。しかしすぐ会えないですし、仲直りがしにくかったです。
タイムツリーやLINEの機能で予定や情報を共有
29歳〜30歳の頃から結婚後の現在まで、「タイムツリー」というカレンダーアプリを利用しています。
お互いの予定を色分けして共有することができ、予定把握に役立っています。
LINEのビデオ通話やZOOMでオンラインデート
私が18歳〜22歳の頃は今のようにスマホなども発達していなかったので、普通に電話やメールをしていました。
当時流行していたウィルコムで、長時間通話を楽しんでいました。
また29歳〜30歳の頃は、たまにLINEでビデオ通話を楽しんでいました。
自粛期間に入ってからは、ZOOMで会話するようにもなりました。
昨年の自粛期間中はZOOMが大流行していたので、仕事でよく使っていた彼に教えてもらってPCにアプリを入れて、オンラインデートを楽しみました。
試してみて感じたオンラインデートの魅力
声だけでなく顔も見ることができるのが、オンラインデートの最大の魅力だと思います。
壁紙を変えたりして楽しみました。
相手の姿が見えるオンラインデートは、購入した洋服やバッグなどを見せたりするのにも役立ちました。
また彼は私の家に来たことがなかったので、部屋の雰囲気を見るのが楽しかったそうです。
遠距離恋愛を成功させるために必要だと思うこと
2点あります。まずは自分の時間を楽しみ、人と比べないことです。
遠距離恋愛は距離や生活形態によって違いはありますが、会えない時間が多いと思います。
そのため1人の時間を有効に使うことが大切だと感じます。
学生だったら会えるまでの期間に勉強やアルバイトを頑張る。女性は特にダイエットや美容などの自分磨きをするなどして、1人の時間を大切にして欲しいです。
2点目ですが、人と比べると不幸になると思います。
特に若い頃なんかは多いですよね。例えば大学生の遠距離。車に乗り始め、お酒を飲むようになり、大人の階段を登って行くことでしょう。
友人と遊んでも、周りは彼氏が迎えに来るとか、ダブルデートとか、そういったことも頻発してきます。
自分はそれができなくて、少し悔しいというか寂しい、羨ましい思いでした。
しかし、自分は自分。
強い心を持って恋愛して欲しいと思います。
人と比べて良いことは一つもないと思います。自分軸を持って欲しいです。
遠距離恋愛中に彼にされて悲しかったこと
会える予定だったのに直前にキャンセルされることもあり、悲しかったです。
仕事の予定なので仕方ないと思います。
大人なので騒いだりはしませんが、誰にも怒りをぶつけることができなかったのが苦しかったと思います。
後は、別れ際です。
いつも彼が私を新幹線の駅まで送ってくれるのですが、最初は改札まで送ってくれましたが、次からは乗降場で降ろされました。
そして、車を降りてから手を振ろうと振り返ったら、彼はもういませんでした。地味に辛かったです。
今遠距離恋愛を頑張っている人におすすめな映画
アメリカ映画「きみに読む物語」
高齢の男性が認知症の妻へ恋愛物語を読み聞かせるのですが、それはこの夫婦の実際の物語。
読み終える頃、妻は自分たちの物語だと気づくのですが、記憶はわずかしか持ちません。
これは直接的な遠距離恋愛の話ではないのですが、「純愛」が描かれています。
記憶を失った妻を、健気に支える夫の姿に涙します。
私も認知症の祖母と関わる機会があるので、毎日一緒にいると辛いこともあるんだろうなと想像します。
しかし、彼は強い心で彼女を支えます。
遠距離恋愛も、お互いの思いが強くなければ続かないものだと思います。
いつかこの夫婦のように、お互いに何があっても支え合えるようなパートナーになることができればな、と考えます。
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