宮城県在住30歳女性×広島県在住43歳男性
3年間の遠距離恋愛を経験しました。
30歳から33歳までの3年間遠距離恋愛をしていた現在50代の女性の体験談です。
目次
働いているホテルにお客さんとして来た彼
彼と出会った当時私は長期出張の専用のホテルで、掃除や食事の準備などの仕事をしていました。
そのホテルは親戚が経営しているホテルだったため手伝いのような感じで働いていました。
曜日や時間は固定されず忙しい時にしか呼ばれなかったのですが、3月は出入りがかなりあり、毎日ホテルに呼ばれていたのです。
仕事が遅くなった日には泊まらせてもらうこともありました。
そんなある日、1ヶ月の滞在を予定しているお客様が来るということで、お部屋の掃除を頼まれお客様が到着するまで待っていました。
お客様が到着すると、責任者がそのお客様に食事の時間を色々聞いて説明などしている時に、私がコーヒーを出しながらお客様と一緒にいました。
その1ヶ月の滞在を予定していたお客様が彼で、恋愛の始まりでした。
結構話が好きな彼で地元の話を色々してくれましたが、私のいる場所からはかなりの距離です。
一日では着かない距離で、言葉も全然違うため半分くらいは彼が何を言っているのかわかりませんでした。
と言うのも彼が話す言葉は標準語ではなく、方言だったからです。
もちろん責任者には標準語で話していましたが、責任者が居なくなってからは私に対して方言で話していたため、時々「ん?なんて言った…」と疑問に感じることがありました。
彼は明るいし、なんとなく私の好みでもあるような気がする男性でした。
方言だから話の内容ははっきりと理解できなかったのですが、私は相性が相性がなんとなく合うなー、と勝手に思っていました。
彼に会えるのを楽しみにしている自分がいた
彼と出会ったあの日私はワクワクしながら、家に帰りました。
なぜなら、責任者に「また明日来てね。」と言われていたので、また彼と会えるなあ~とルンルンな気分になってましたから。
次の日私は午前にホテルに行きましたが、もちろん彼は仕事に行きました。
帰りは夕方らしく、私は夕方前に上がっていいよと言われました。
正直、彼と会いたい気持ちでいっぱいだったので仕事をわざと作り、彼が帰るのを待ちました。
彼が戻ってきたのは夕方で、食事をするので、彼が食堂に来た時は「おかえりなさい、お疲れ様です。」なんて、元気に声をかけました。
もちろん他のお客様も食堂に居るので、普通を装いながら、心の中はドキドキでした。
食事が終わるまで私は食堂の中でウロウロと、別に仕事はないのに、テーブルを拭くなど何か仕事をしようとしていました。
彼の食事が終わりセルフサービスのコーヒーを飲んでいたので、「コーヒー好きなんですか?」と聞いたら「大好きだよ」と言っていました。
毎食後、コーヒーはかかせないみたいです。
私はなんとか彼と仲良くなりたくていますが、「彼はそうじゃないかも…」と思いました。
自分の思いばかり考えてウキウキしていましたが、迷惑じゃないよね!とか、ただの家政婦にしか過ぎないか!と、考えるようになりました。
だから、それからは責任者から呼ばれてもウキウキした感じがなくて、気持ちが沈み始めました。
お互いの気持ちを確かめ合った
別に彼とどうなりたいとかじゃなくて、なんか居心地が良い、ちょっと、好みの男性と思ってたんだと思います。
でも我にかえれば、1ヶ月で帰る訳だし、かなり遠いし、恋愛はありえないと思いました…。
でも、なんか奇跡と言うか、ある日掃除に向い食堂にいると、彼が帰宅して食事をしてた時に、「このあたりで飲めるお店ある?」と聞かれて私が「いっぱいありますよ、」と言ったら、「じゃ飲みに行こうよ、案内してよ」と言われたのです。
私はビックリしましたが、心が踊り彼と飲みに行くことにしました。
責任者には内緒でした。
飲み屋さんは歩いて行ける距離にいっぱいあるので、私が何回か行ったことのあるお店に入りました。
その時に彼から言われたのが、初めて会った時に私のことを好みだと思ったらしく、でも場所が場所だし、口説くことは無理だと。
お互い同じ気持ちだったみたいです。
そうです。「一目惚れ」。
彼から付き合う?って聞かれました。
でも彼が知り合って一週間だし、1ヶ月後には帰ることを言われて、「やっぱ辞めたほうがいいな(笑)」なんて笑いながら言ってました。
自分から言い出して自分から拒否して、私は笑いが止まらずいたら、「でも付き合う?」と言われて、
「とりあえず、付き合うよ」と言いました。
「なんだよ、とりあえずって」って、言われて「付き合う!」ってハッキリと言いました。
それから、私たちの交際が始まりました。
近いうちに同棲したい…と考えている遠距離カップルには、こちらの記事がおすすめです。
▶同棲を始める遠距離カップルに必要な準備・初期費用を手順に沿って解説!
辛かった別れの日
彼との交際は責任者にはバレないようにしてました。
彼が休みの日は、私もなるべく仕事を断っていました(親戚なので融通はききました)。
デートも彼が色々と案内としてと言われて、あまり遠出ではなくて、地元の観光地とかを案内しながら
デートを重ねました。
あまりにも彼の地元と私の住まいが遠すぎて、私の地元も有名な観光地とかではないので、旅行にも来たことがなく生まれて初めての土地だと言っていました。
しかし交際を始めてから1ヶ月経つと、彼は地元に帰らなければならなくなったのです。
でもその頃にはお互いに、熱い恋愛の中にいました。
「離れたくない、でも仕方ない」と頭の中はいつもパニックでした。
彼は「また来るから遠距離だけどさ、いいじゃない距離感あるのも」なんて明るく言われましたが…
私は凄く落ち込みました。
ありえないと思っていた
いよいよ帰る日、彼は車で来ていたので私も後ろからついていき、最寄りの高速近くまで行きました。
そして車から降りて、「元気でね、ありがとう」と言ったら、「なんだそれ?また会いにくるよ、」って、凄く嬉しかったけど信用はしてなかったんです。
ありえないと思っていたので。
でも彼は毎日電話やメールをくれて、1ヶ月に一回会いに来てくれました。
すごく嬉しかったんです。
有給をとって綺麗なホテルで過ごして、お別れは悲しいけど、また会えると思って彼を信じて!
それが3年間続きました。
遠距離恋愛中のデートの頻度はどれくらい?
1ヶ月に1回彼が会いに来てくれました。
▲当サイトで遠距離恋愛体験談をお話してくれた男女71人に聞いた「遠距離恋愛中のデートの頻度」
■1ヶ月に1回…29人
■半年に1回…10人
■2週間に1回…6人
■2ヶ月に1回…6人
■0回・コロナで会えていない…6人
■週に1回…5人
■1年に1回…3人
■4ヶ月に1回…3人
■3ヶ月に1回…3人
いつの間にかお互い連絡をしなくなった
彼と離れ離れになった後3年間遠距離恋愛が続いたのですが、彼が仕事の関係でもっと遠い沖縄県に行くことになり、はじめは連絡をとっていたのですが、会うまでにはなりませんでした。
そのうちにお互い連絡をしなくなり、自然消滅。
そのあとに私も携帯を変えたりしたんで二度と会えない人ですが、一生の思い出です。
彼もそう思いながら生きてると思います。
遠距離恋愛を成功させるために必要だと思うこと
やはりお互いに離れすぎていると、特に女性は浮気を心配します。
そうなると電話で話をしてても、「浮気してない?」とかメールでも、少し彼が返信を遅れたりすると「どこにいるの?」「なんでメールくれないの?」「女といるの?」なんて、ネガティブな電話やメールになると思います。
でもそれって、彼にしてみれば度が過ぎると(ウザい)(重い)になると思います。
確かに離れていれば彼の行動は全然見えないため電話やメールでしか伝えられないのですが、愚痴や彼を責めてばかりの電話、メールばかりでは彼はつまらないと思い始めると思います。
軽く冗談まじりで「浮気してないよね~」なんて感じなら彼も彼女を可愛いと思えるかもです。
だから私も不安でしたが彼を信じて、電話、メールでは浮気の言葉は出さなかったです。
▶【遠距離恋愛中の自分磨き】好きな人や彼氏と会えない時間にできること
今遠距離恋愛を頑張っている人におすすめな音楽
森高千里「ララサンシャイン!」
結論から言うと彼との想いでの曲です。
私は若いときからディスコが好きで、ずーと洋楽のディスコしか聞かなかったんです。
邦楽は高校生くらいまでで、社会人になりディスコに行くようになり、ほとんど日本の歌謡曲は聞くことはありません。
でも当時は歌番組が多かったので歌手とかは知ってましたが、CDとか買ったことも興味もなかったんです。
だから彼と知り合うまで洋楽しか聞かなかったんです。
彼と初めてドライブに行ったときに、森高千里の「ララサンシャイン」が流れたんです。
森高千里は知ってましたが歌はじっくり聞いたことがなかったのですが、なんか楽しくなって気分が上がってきたんです。
「私がおばさんになっても」とかも流れたりして、楽しくウキウキしたドライブだったんです。
彼と何回かドライブに行きましたが、必ず森高千里がかかるので、「森高千里好きなの?」と聞いたら、「うん、詩がさ最高なんだよ、」と言われました。
私は洋楽派だったので正直、ディスコのテンポが好きで内容はわからなく聞いてました。
でも森高千里の歌は日本語なので、よく聞いてみると確かに明るくなるポジティブソング!だと気づきました。
それから毎回、ドライブで流れる森高千里のララサンシャインが大好きになり、CDを買いました。
彼と遠距離恋愛をしてる時も、森高千里の歌を聞いてるとなんか彼が横にいる感じがして、あまり不安感はなく、森高千里の歌で遠距離も楽しく過ごせて、会えた日にも森高千里の歌でドライブとかしてました。
別れてもララサンシャインを聞くと、なんか楽しくなるんです。
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